毎年この時期に、サンアップでは協力医療機関のもとで健康診断を行っています。
歩いてすぐのところにあるので、1人で受診できる利用者には直接行ってもらい、付き添いが必要な利用者には職員が同行します。
太めを気にしていて体重を測りたくない利用者から「いままで何回も健康診断を受けたから今年やる意味がわからない」と当日朝になって電話がかかってきました。「自分の健康を守るためにもサンアップで元気に働くためにも、健康診断は毎年受けることが必要なんだよ」と説明すると、しぶしぶ「じゃあ、受けます」。手慣れている看護師さんに対応していただき、すんなり受診できました。
一方、1人で病院に行くのもへっちゃら、注射も全然大丈夫という利用者もいます。
初めて健康診断に付き添い、検尿がうまくできたか声をかけたり、問診で服用している薬などを自分で話せない人の代わりに説明したりしました。
地域の人たちにまじって受付で待っている利用者を見ていたら、これが当たり前の日常風景なんじゃないかと感じました。こんな風景がどんどん他の場所でも広がっていったらいいですよね。